香蘭女学校中等科・高等科のクワイヤーは、1920年に当時音楽教員だったミセス・スパックマンの指導によって聖歌隊として創設されました。

太平洋戦争前や戦時中、そしてその後しばらくは活動が途絶えていましたが、1977年に再編成され、1988年の香蘭女学校創立100周年を機にその名称をクワイヤーと改め、今日まで礼拝奉仕活動を柱にして奉唱を続けています。

2020年、クワイヤー創設100周年の年の秋に記念感謝礼拝（唱詠晩祷）とコンサートを企画していましたが、ご存知のようにその年初頭から新型コロナウィルスの流行が始まり、校内で歌を歌うことが音楽の授業を含め一切できなくなりました。ただ、その年の夏からクワイヤーはマスク着用で歌を始めましたが、それが今年の夏前までは続きました。

今年5月にコロナ5類移行もあり、3年延期はしましたがクワイヤー創設100周年記念感謝礼拝（唱詠晩祷）と記念のコンサートを下記のように実施することになりました。

100年に一度の記念礼拝と記念コンサートとなります。お時間のある方は是非ご参加ください。

　　　　　　　記

日時　：　11月4日(土) 午後2時～4時

場所　：　香蘭女学校礼拝堂

参加　：　校友生やその関係者の方々は参加自由です。午後2時までにお好きな席にご着席ください。なお、参加ご希望の方は必ず、下記URLのGoogle Formに前もってご記入・ご送信ください。これは出欠チェックのためではなく、コロナやインフルエンザ、或いは天災などにより急遽中止にする場合にご連絡できるように行うものです。 https://docs.google.com/forms/d/1VQMmLwN1dSn6-AApRisNe_AES8coqJguRogj3BNH5n8/edit

礼拝　：　初めに感謝礼拝を捧げます。アコライト先導によるプロセッション入堂から始まり、本格的な唱詠晩祷（チャントという歌で式文を歌う形の礼拝）をみんなで捧げます。唱詠晩祷の礼拝司式と教話（説教）は、日本聖公会東京教区の髙橋宏幸主教（香蘭女学校元チャプレン）、唱詠晩祷のチャントのオルガン演奏は三谷幸先生です。リセッションの退堂で礼拝は終了します。

コンサート　：　休憩のあと、クワイヤーの生徒によるコンサートを行います。一緒に歌える歌は、皆さんも是非歌ってください。

唱詠晩祷練習会　：　唱詠晩祷の経験のない方が多いと思いますので、10月30日(月)放課後に礼拝堂で式文をチャントで歌う練習の会を設けます。是非その会にもご参加ください。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　以　上