生徒会活動Student Council Activities
生徒会
中学高等学校での自治活動は議論と試行錯誤の貴重な体験です。香蘭女学校ではヒルダ祭の運営、部活動の運営も生徒会の組織下に行われます。
在校生全員がその会員です。生徒会の運営にあたるのは生徒会執行部で、部長会や委員会を束ねるのも生徒会執行部の役割です。
生徒会執行部
全校生の選挙によって一人ひとり選ばれる「執行部」役員は中等科生徒会8名、高等科生徒会9名で、それぞれ学校生活がよりよいものとなるように話し合いを重ね、改善に努めています。
2020年度中等科生徒会長より
今年度は「温故知新」という方針のもと、中等科生徒会執行部は、今年度の休校期間はZoomで、通常期間は週に2回昼休みに集まって活動をしました。今年度はヒルダ祭で、スタンプラリーを実施し、景品にオリジナルのマグネットを作成しました。新型コロナウイルスの影響で思うように活動ができず、例年ではできていたことができなくなってしまったり、今まで当たり前だと思っていたことができなくなってしまったりと戸惑うことが多かったですが、充実した1年間を過ごすことが出来ました。
2020年度高等科生徒会長より
今年度は「輝」という方針のもと、コロナ禍における冷水機の新しい使い方を考えたり、挨拶運動を実施したり、クラスに設置する消しかす入れの導入などを行いました。通常は週に2〜3回昼休みに話し合いを行なっていますが、休校期間は、それぞれの自宅からZoomで話し合いに参加しました。新型コロナウィルスの影響を受けながらも、今だからこそできる企画に沢山挑戦し、皆で力を合わせ、困難を乗り越えながら、充実した1年を過ごすことができました。
ヒルダ祭運営委員会
ヒルダ祭運営委員会はヒルダ祭運営委員長・ヒルダ祭運営副委員長のもと、高等科1年生・2年生の生徒の中から各学年8名ずつが選出され、合計18名の委員で構成されています。毎年10月に行われるヒルダ祭に向けて、半年前からミーティングを重ね準備に取り組んでいます。参加するクラスや部活動そして有志の団体がより良い発表ができるようにリードします。また、多くのお客さまに香蘭の魅力を感じ楽しんでいただけるよう毎年工夫を凝らして運営活動に励んでいます。