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運動会を終えた5月中旬の校内の自然風景(1)
一学期の最大行事と言ってもよい運動会を無事終えて、香蘭女学校は普段の日常生活に戻りました。5月中旬のこの心地良い季節、校内の自然風景はまた一段階進んで初夏の様相を呈してきました。
体育館棟のフローラル・ガーデンの大階段脇の花壇には、都会の夏の樹の花の代表格と言っても過言ではないアベリア(ハナゾノツクバネウツギ)の薄桃色の小さな花が開き始めました。
また、礼拝堂前にはハクチョウゲの低木に白い小さな花が散見されるようになりました。
南館前には、夏の華やかな花の代表選手の一つであるビヨウヤナギが開花しました。
ビカステス記念館のイングリッシュ・ガーデンの池の向こう側にあるカキの大きな樹を見上げると、小さな花がたくさん咲いているのを見ることができます。
さらに西のお庭の果樹園でも、カキの花が咲いています。こちらは樹自体はイングリッシュ・ガーデンのものより小さいのですが、花は大きく開いています。
そして、アプローチや築山ではアジサイの花の蕾がここかしこに見られるになりました。梅雨の足音が少しずつ近づいているのでしょう。