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中等科1年生がクラスごとに北軽井沢山荘生活

今年も中等科1年生が7月下旬から8月上旬にかけて、クラスごとに北軽井沢の山荘「清香寮」へ出かけて、それぞれ2泊3日の共同生活をしました。山荘での生活は、朝の祈りから一日が始まり、就寝前の祈りで一日が終わる、常に祈りと共にある3日間です。
まず軽井沢に着いてから最初に旧軽井沢で、香蘭女学校に縁の深い明治期の聖公会宣教師、「軽井沢開発の父」と称されているアレキサンダー・クロフト・ショーが作った教会「ショー記念礼拝堂」を訪問しました。礼拝堂に入った中等科1年生は、まずこの礼拝堂の牧師である土井宏純司祭のお話をうかがいました。 また、礼拝堂の後方に復元されているショーの別荘(軽井沢最初の別荘)である「ショーハウス」を見学しました。
山荘「清香寮」に到着してからは、開会礼拝を捧げ、そして大自然の恵みにあふれた食事をみんなで楽しくいただきました。
1日目の夜は、山荘のホールで学年主任の佐藤先生のセッションがありました。
2日目は、まず午前中に浅間山の歴史を今に伝える鬼押出し園へ出かけ、班ごとに鬼押出しを楽しみました。午後は山荘の近くにある石田観光農園で農作物の収穫を満喫しました。そしてその日の夜は、それぞれのクラスがオリジナルのクラスセッションを楽しみました。
祈り・寝泊り・食事・お風呂・アクティビティーなどすべての生活を3日間ともにして、クラスの友だち同士の関係が深まった中等科1年生の山荘生活でした。

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