最新のお知らせUpdates

一般

「IPeace」が東京大空襲戦災資料センターで戦災孤児の企画発表

これまで何度かこのホームページでもご紹介しましたが、キリスト教センター主催の校外活動「広島平和学習」に参加した生徒たち有志で3年前に発足させたグループ「IPeace」の活動が、この夏休みも行われました。
8月12日(月)、東京大空襲戦災資料センターにて「みんなで学び、伝えよう!東京大空襲」という夏休み特別企画が行われました。そのなかで香蘭女学校の「IPeace」が「戦災孤児-戦後を懸命に生きた子どもたち」の企画を担当し、中等科2年生から高等科3年生までの5名が発表をしました。
発表にあたり、当時の厳しい体験を生き抜かれた鈴木賀子さん、吉田由美子さん、増澤康年さんの3名の証言の聞き取りに臨み、生徒たちは1か月近くかけ準備しての発表でした。
小学生にも興味をもってもらえるよう、クイズを入れたり、当時の様子をより生々しく伝えるため、ご本人になりきっての「なりきり朗読」を考案したり、創意工夫を凝らした成果があり、当日参加した小学生や保護者の方々はクイズに答えたり、熱心に発表を聞いてくださったりと、とても良い会となりました。
思いもかけず日本テレビの取材が入り、緊張しましたが、落ち着いて質問にも答えました。
「今度は小学校を訪問して、自分たちの言葉で東京大空襲を伝えたい。」と、生徒たちはさらなるヴィジョンを描いています。

カテゴリー
全て
一般
イベント
受験
アーカイブ