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二学期の始業感謝礼拝を全校で捧げました

9月7日、いよいよ二学期が始まりました。
点呼時間の8時10分までに登校した生徒たちは、久しぶりの友人との再会に、喜びの声をあげていました。点呼のあと、生徒全員と教職員全員が礼拝堂に入堂しました。
二学期始業式の感謝礼拝は、聖歌322番を全員で歌う中、クロスとトーチを掲げたアコライト・ギルドの生徒たちの先導で鈴木校長以下プロセッションが入堂して始まりました。成チャプレンの司式によって全員が式文を唱え、続いて船越教頭が拝読する聖書「コリントの信徒への手紙Ⅱ」9章6節~7節に耳を傾けました。
続いて鈴木校長から二学期の学校生活に向けてのお話がありました。まず、夏休み前の一学期終業感謝礼拝の中で話された、40日間の自由を有意義に使えたかどうか、問いかけられました。そしてそれに関連して今日読まれた日課聖書に「惜しまず豊かに撒く人は、刈り入れも豊かなのです」とあったことを引用され、種を豊かに撒くことが大切と言われました。
続けて、社会的な変化の大きいこの時代に、自分の国のことばかり大切にする世界的風潮が広がる中で、よく勉強して正しい考えを持ってほしい、オゾン層がここ200年の間に加速的に破壊されている地球環境、科学の進歩によりAIが病気を治してくれると同時に高齢化がますます進むこと、LGBTが認められるようになったこと、など良いことも悪いこともきちんと考えて、無関心ではいないように心がけることを強く訴えられました。
最後に、防災の日に関連して、人間はすぐに忘れてしまうものであるが、一度立ち止まって考えよう、2011年の震災などの記憶を語り継いでゆく義務があるので、獲得した知恵を次に引き継いでゆきたい、と話されました。
お話のあとは、校歌を全員で歌い、祈りのことばを全員で唱えました。
礼拝の最後は祝祷、そして聖歌462番を全員で歌う中、アコライト・ギルドの生徒たちの先導で鈴木校長以下リセッションが礼拝堂から退堂し、そのあと奉仕生徒が聖壇のロウソクを消して始業式の礼拝は終わりました。
さて、いよいよ二学期の始まりです。

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