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中等科1年バザー委員がJOCS切手部を訪問しお手伝い
今年も例年通り、11月23日に行うバザーの寄付先訪問として、中等科1年生のバザー委員たちがこの9月19日、JOCS(日本キリスト教海外医療協力会)を訪問しました。
JOCS(日本キリスト教海外医療協力会)は、日本がアジアの人々に対して犯した戦争への深い反省に立ち、和解と平和の実現を願って1960年に設立された公益社団法人です。「みんなで生きる」をモットーとして、設立以来一貫して海外の保健医療に恵まれない地域に医療従事者を派遣し、現地の草の根の保健医療の向上に協力してきました。
香蘭女学校では、ずっと以前からこのJOCSにバザーの収益金の一部を寄付するとともに、使用済み切手を集めてそれをコレクターの方々に売りその収益金をアジアやアフリカの医療分野へ寄付する「JOCS切手部」の活動に協力しています。具体的には各クラスでバザー委員が声掛けをすることにより使用済み切手を集め、それを中等科1年のバザー委員たちがJOCSへ直接届ける活動を毎年行ってきました。
9月19日の訪問では、使用済み切手を届けるとともに、まずJOCSの活動についてのお話をうかがいました。
お話をうかがったあと、各クラスで集めてこの日持参した使用済み切手を提出するとともに、実際に切手を切り取って仕分けを行う作業もさせていただきました。中等科1年生のバザー委員にとっては、貴重なボランティア体験だったと言えるでしょう。とても一生懸命に取り組んでいました。