香蘭女学校の117年目のバザーは、今年も11月23日に盛大に開催される予定です。この二学期は各学年でそれぞれの準備が開始されます。
今年4月に入学して初めてのバザーを迎えることになる中等科1年生も、学年全体でこれからいくつかの奉仕をしてゆきますが、その初めとしてこの10月17日に荷物運びの大切な仕事をしました。
これは香蘭女学校のバザーの一翼を担う父母の会が、バザー当日販売する品物の献品を学校全体に呼び掛けていますが、これまでに集まっている献品の品々が一時的に会議室に集められていました。これを、バザー前日まで保管しておく聖ヒルダ記念館2階の和室に移動する作業が必要で、これを毎年中等科1年生がつとめています。
この日も生徒たちは、一人一人が大切な売り物となる品物を持ち、次々と保管場所へ運んでいました。
自分の役割を一つひとつ果たすことも、バザーの奉仕の大切な要素です。このようにして、香蘭女学校のチャリティー・バザーは117年の歴史を丁寧に刻んできました。