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三学期1・2月の香蘭女学校の校内いろいろ
2015年度三学期も残りわずかとなりました。この1・2月の、香蘭女学校の校内に見られる様子をいくつかご紹介しましょう。
学校へいらっしゃる方がまず訪れる場所は管理棟の事務所受付ということになりますが、2月にはこの受付に小さな雛人形が飾られました。女子校の受付ならではの光景かもしれません。
そして事務所受付の入口の向かい側、本館エントランスを入ると、そこには見事な生け花が飾られています。これは、華道部の生徒が生けたもので、毎週のように新しく生けられる花は、登校する生徒の目をいつも楽しませてくれています。
同じくエントランスホールには、写真部の生徒の作品が展示されています。毎年この時期に展示される写真部の写真、カメラのファインダーを通して景色を切り取るオリジナリティーの面白さを改めて感じさせられるものとなっています。
エントランスホールの生徒用掲示板には、この1月・2月も保健委員会の生徒たちによる今月の保健目標が掲示されていました。1月は「かぜを予防しよう」、2月は「休み時間には、教室の換気をしよう」という目標が全校生徒に向けて呼びかけられていました。この季節ならではの目標です。
また、同じ掲示板にはこの2月に、「沖縄のリアル」という掲示が張り出されました。1996年沖縄生まれの若き映画監督仲村颯悟さんが沖縄への深い思いと葛藤を描いた5年ぶりの作品「人魚に会える日 Girl of the Sea」(3月3日より上映)と、仲村監督へのインタビュー記事が紹介され、3月に香蘭女学校へいらしてくださる予告が発表されています。歴史と戦争の傷跡を抱え続けてきた沖縄への関心を、生徒たちに喚起する掲示です。
1月に本館2階の中等科2年の教室前の壁には、「ランダム職業調べ」という展示が張り出されていました。これは中等科2年生がホームルームの時間を利用してキャリア教育入門を実践したものの成果で、中等科2年生全員のそれぞれが調べた職業の内容がすべて張り出されていて、通りかかる生徒たちは学年を問わず、思わず読んでみたくなる展示でした。
校内の各お手洗いには、清美委員会による「トイレはきれいに使いましょう。」という呼びかけ掲示が、この2月から出されています。そのほかトイレには「手あらい、うがいをしよう」「手を洗おう。うがいもね。」という掲示も見られました。
2月27日朝の全校礼拝では、高等科生徒会長が全校生徒に向けて報告をしました。一つは学校指定リュックに関すること、もう一つは「痴漢抑止バッジ」に関することでした。
そして3月に入るといよいよ三学期も期末テストの期間に入ります。