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二学期終業式の感謝礼拝を全校で捧げました
ヒルダ祭、バザーだけでなく行事がたくさんあって目まぐるしく毎日が過ぎた二学期も、いよいよ終わりの時を迎えました。12月17日、二学期終業式の感謝礼拝を全校で捧げました。
聖壇のロウソクとともにアドヴェント・クランツに礼拝奉仕生徒により灯が点された礼拝堂に、全校生徒が集まりました。
最初に賛美と感謝の聖歌332番を全員で奉唱する中、アコライト・ギルドの生徒たちの先導でプロセッションの入堂がありました。引き続き、成成鍾チャプレンの司式によりお祈りのことばを唱え、高橋英子教頭による日課聖書朗読(「マタイによる福音書」第21章28~31節)、そして2019年を終えるにあたって、鈴木弘校長の式辞がありました。この日の日課聖書として鈴木校長が選んだ聖書は「『二人の息子』のたとえ」の話が書かれた箇所でした。自分が信念を持ってやってきたことであっても考え直してもいいんだ、神様はそれを許してくださるという聖書のお話を受けて、自分から変えることは大変難しい。自分の中から変えられなくても外的なことからふっと変えることができたりすることもある。そう話されたあと鈴木校長は、私は失敗の中で自分の中の変わるきっかけを見つけてきたように思う。年が変わる時を今迎えるが、節目で一度立ち止まって後ろを振り返ってみることが大切だ。そして自ら改める。その変化を友だちも是非許してあげてほしい。と話され、さらにこれまで鈴木校長が確信を持ってきたことば「思えば近づく」を引かれ、大きな目標を持ってほしい、と語り納められました。
そのあと全員で校歌を歌い、諸々のお祈り、祝祷を捧げたあと賛美と感謝の聖歌310番の奉唱とともにアコライト・ギルドの先導によるリセッションの退堂があって、礼拝奉仕生徒によって聖壇の灯が消されて2019年最後の礼拝は終わりました。礼拝後は各教室に戻って、二学期の最後のホームルームが持たれ、各担任から通知表が手渡されました。
いよいよ、冬休みです。20日からは沖縄へ出かけての平和学習が始まりますが、この冬休みに全校生徒がこの一年を振り返って、どのように一人一人新しい年を迎えてゆくのか。新年が楽しみです。