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三学期の始業感謝礼拝を捧げました
冬休みも終わり2020年を迎え、三学期がスタートしました。この1月8日には三学期の始業感謝礼拝が礼拝堂で捧げられました。
久しぶりに全校生徒と全教職員が一堂に会し、礼拝奉仕の生徒によって灯が点された聖壇を前に聖歌318番を全員で歌う中、アコライト・ギルドの生徒によって先導されたプロセッションの列が入堂し、成成鍾チャプレンの司式により礼拝が始められました。祈りの言葉に続いて日課聖書が船越教頭によって朗読されました。日課は「エレミヤ書」第29章11~14節。
続いて鈴木校長の式辞がありました。オリンピックなどいろいろなことのある年を迎えて、しかし世界情勢は大きな変化が続き不穏な空気に満ちていることに触れて、自分とは近くないように思えてもよく見ていってほしいと、まず話されました。二学期の終業感謝礼拝の時のお話をひかれてお正月の日本、地域、家庭特有の行事や習慣を大切に見直してみようというお話、そして先々の計画を立てることの大切さ、自分なりの目標を定めることの必要性を述べられました。また、オリンピック・パラリンピック関連のテレビ番組を見て、強い思いを持った選手たちがどうしてこのように成功するのかという疑問を抱いたという感想を述べられ、強い志・思いを持った人は高いハードルを越えねばならない、その先には辛いことが必ず待っていて、強い思いを持っていないと心が折れてしまう。辛いことを強い思いで乗り越えると、次の辛いことがあってもまた乗り越えられる。そのように改めて感じたと、強い思いを持つことの大切さを強く訴えられました。
校長式辞のあとは、校歌斉唱、諸祈祷、祝祷を捧げたあと、聖歌316番を全員で歌う中アコライト・ギルドの生徒によって先導されたリセッションの列が退堂し、礼拝奉仕の生徒が聖壇の灯を消して三学期始業礼拝は終わりました。
このあと全校生徒は各教室に戻り、いよいよ2019年度最後の新しい学期が始まりました。