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礼拝で中高生徒会役員から全校生徒へお話
7月4日朝の全校礼拝では、高等科と中等科の生徒会役員が、礼拝堂の全校生徒に向けてお話をしました。
高橋チャプレンの司式によって始められた礼拝。全員による詩篇朗読、そして日課朗読奉仕の生徒によってルカによる福音書が読まれたあと、まず高等科2年生の高等科生徒会会計の生徒によるお話がありました。一つは、先日行われたネパール復興支援募金の結果報告、そして東北被災地支援の今後についてのお話でした。この春に第11回東日本大震災ボランティアに実際に参加したこの生徒は、自身の見聞きしたこと、出会った方のことなどを振り返りながら、これからの東北の方々への支援の継続の必要性を伝え、また二学期早々行う東日本大震災被災地支援の募金活動のお知らせをしていました。
続けて、中等科3年生の中等科生徒会長の生徒によるお話があり、一つは中等科生徒会執行部が始めた被災地復興支援の一つ「福島ひまわり里親プロジェクト」の紹介と協力のお願い、そして名古屋で野宿生活をしている方々への支援活動への参加についてのお話でした。
中等科・高等科生徒会が中心となって、困っている方々へ香蘭生一人一人が少しでもできる協力をする機会を、着実に作ってきています。
この日の礼拝も、いつものようにオーガニストの生徒の伴奏によって聖歌を歌い、諸祈祷を捧げたのち、オルター・ギルドの生徒によって祭壇のロウソクの灯が消されて終わりました。