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高等科3年生と在校生が共に捧げる最後の礼拝

  3月14日は、間もなく卒業してゆく高等科3年生が中等科1年生から高等科2年生までの在校生全員が共に捧げる今年度最後の礼拝の日でした。六学年全員が集合した礼拝堂には、いつもとは違う空気が漂っていました。
 高橋宏幸チャプレンの司式で始められた礼拝は、詩篇第23篇に続いて、日課朗読奉仕の高等科1年生によってマルコによる福音書6章6~13節が読まれました。
 そして毎年この日の礼拝では、司式をつとめる高橋チャプレンが教話の中で、卒業してゆく高等科3年生にとっておきのメッセージをプレゼントしていましたが、今年は例年以上に意表をついて、ゲストとして今年度で退職される児玉先生を迎えて、二人の掛け合いによるメッセージプレゼントとなりました。前もっての打ち合わせゼロで始められた二人の会話、高橋チャプレンによる児玉先生への質問という形で行われることになり、児玉先生は突然の質問に実に当意即妙な応答をして、会話全体を通して終始、香蘭女学校という学校はどういう学校か、そして毎朝の礼拝で捧げられる「祈り」とは何かというテーマを意識したものでした。卒業してゆく高等科3年生にとっては勿論のこと、在校生にとっても母校の空間・時間の有り難さとそこで捧げられる祈りの意味を改めて強く認識したメッセージとなりました。
 このあと、聖歌456番、諸祈祷、主の祈り、祝祷、聖歌567番と続いて、高等科1年生のオルター・ギルドが祭壇のロウソクを消して礼拝は終わりました。
 引き続き、漢字・英単語百題テストの表彰、囲碁部、自然科学部や書道、また先日このホームページでもご紹介した「新聞切り抜きコンクール」などの表彰がありました。
 いよいよ3月15日は、高等科卒業感謝礼拝です。

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