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パレスチナ越冬支援募金が有志生徒によって行われました
2017年度の宗教講話で「パレスチナ子どものキャンペーン」事務局長の田中好子さんによる「パレスチナとシリア難民の子どもたち 現状と支援」というお話をうかがいました。その後、有志生徒が自ら田中好子さんの事務所を訪れ、田中さんたちがパレスチナの女性や子どもたちの支援を行っている話をうかがい、中高生でもできる支援の活動として、パレスチナの刺繍品、リストバンド、クリスマスカード、しおり、ポーチ、バッグなどを販売してきました。
レバノンにはシリアから100万人近い難民が押し寄せ、レバノン国内に正式な難民キャンプがないため、山間部でテントやバラックなどの生活をする人たちがたくさんいます。「パレスチナ子どものキャンペーン」では、大寒波が襲っているレバノンへの支援を行っています。香蘭女学校からもこの地域に逃げ込んでいる難民の皆さんを支援する越冬支援募金を今年も行うことになりました。
募金初日1月28日の朝、生憎の雨天のため予定していたアプローチからエントランスに場所を移し募金箱を持って立った生徒たちは、登校してくる生徒や先生に支援を呼びかけました。また、雨の上がった翌29日、翌々30日はアプローチの突き当り、パティオの入り口で募金が行われました。