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三学期は今年も防犯訓練 ~ 不審者侵入への対応
年に3回実施される防犯・防災訓練のうち、三学期は例年通り防犯訓練が実施されました。2月7日に行われた今年度の防犯訓練は、不審者が侵入した場合の対応と、対応の仕方の周知徹底の二つを目的として行われました。
初めに不審者侵入の放送とともに、各クラスで机と椅子を使ったバリケード作りを素早く行いました。同時に、不審者に扮した警察官に教職員が立ち向かう場面もあり、そこにパトカーが駆けつけ、警備会社の方も駆けつけました。
引き続き、全校生徒は礼拝堂に移動し、荏原警察署署員の方によるお話がありました。不審者にはついて行かない、不審者の車には乗らない、怖い人に出会ったら「助けて」と声をあげる、連れて行かれそうになったら近くのコンビニなどに逃げ込む、怖いことがあったら近くの大人にそのことを話す、という5原則をまず紹介してくださいました。また、朝に多い痴漢、朝夕に多い盗撮行為への対策をお話しくださり、最後にデジポリスというアプリを教えてくださいました。
最後に鈴木校長先生からの講評がありました。防災だけでなく、防犯という意味でも、外に出た時に危ないことに出会う可能性はある。登校下校時にそんなことにもし出会ってしまった時には、自分で自分の身を守るための判断をしなくてはならない。また、小さなスキにつけこまれることもあるので、自覚を高めてほしい、と訴えられました。
香蘭女学校は女子校であるが故に、女子校が備えなければならない様々な危険に対し、常日頃からその対策を考え、訓練も行って、生徒の安全を守りたいと考えていますし、そのための訓練をしています。