三学期も半ば、2月中旬になって校内には少しずつ春らしい花が咲き始めています。
春の明るさを代表する花がサンシュユでしょう。一つ一つは小さい花でありながら、その鮮やかな黄色は青空に見事に映えます。アプローチの途中、ガールスカウト発祥の碑の隣にサンシュユの樹がありますが、今年は暖冬だったせいか、例年よりも早めに開花しました。
その前に咲き始めたのがアセビ。アプローチ脇や茶室『芝蘭庵』の茶庭の露地門前などにあるアセビの樹には、次々と白い花がつき始めました。
また築山の奥の方では、早咲きの河津桜が見事に開花しています。
そのほかに、それまでに咲き始めていたものとして、茶室『芝蘭庵』横のウメの樹。老木2本ではありますが、見事に満開の時期を迎えつつあります。
また、築山のツバキはそろそろシーズン最後となりますが、まだまだ元気に咲き続けています。
管理棟南で蕾を膨らませていたシンビジュームも、今まさに満開。見事な雄姿です。