昨年4月に香蘭女学校中等科に入学して以来10か月以上が過ぎた中等科1年生。三学期も終わりまで残り僅かとなり、2月19日の今学期最後のホームルームの時間は、クラスを超えて学年全体で一レクリエーション大会を開催しました。一・二学期に引き続き「第3回大会」です。
企画・運営は今学期は各クラス2名の後期クラス委員。前半はクラス対抗借り人競走。後半はドッヂボールを行いました。会場は今学期は、お天気が良かったので校庭でした。
クラス委員の開会のことば、開会のお祈り、ルール説明と続いて、いよいよレクリエーション・プログラムに入りました。
借り人競走は借り物競走の人間版。各クラス4人ひと組でスタートし、手を繋いで走って行った所に置いてあるカードを見て、その指示に従って該当する人を探し、その人も一緒に計5人で手を繋いでゴールを目指す競技です。大はしゃぎの楽しいプログラムとなりました。
続くドッヂボールはトーナメント戦。対戦する2つのクラス全員がひしめく中に、2つのボールが飛び交う混戦状態。必死にボールから逃げる生徒、猛烈なボールを投げる生徒など、多彩な人間模様が見られもしました。
そのあとは表彰式。Ｂ組が総合優勝をしましたが、各順位ともに各担任から表彰状が渡されました。
最後にクラス委員による閉会のことばと閉会のお祈りがあって、中等科1年最後の楽しい学年レクリエーション大会は幕を閉じました。
クラス委員の見事な運営により、学年とクラスの結束力が益々強くなる良い機会となりました。また、毎学期のレクリエーション大会を通して、この一年間の生徒の大きな成長が感じ取れる機会にもなりました。