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卒業感謝礼拝を前にして香蘭の春を代表する花が開花

新型コロナウイルスの感染防止のための休校要請を受けて、香蘭女学校は2月28日から一斉臨時休校となりました。しかし、高等科の卒業感謝礼拝は高等科3年生にとって大切な人生の区切りの場であるので、規模を縮小するとともに感染対策を万全に整えて、捧げることになりました。その直前の3月12日には、折からの連日の暖かさによって、前日には咲いていなかった花がまた一つずつ、咲き始めました。
香蘭女学校が長くその存在を誇りに思い、大切に守ってきた春の草花の一つであるカントウタンポポがこの日、校内のここかしこで開花しました。全国的にも珍しい品種であるカントウタンポポですが、アプローチ脇、築山、管理棟南などでこの日可憐な姿を見せ始めてくれました。
香蘭のアプローチの代表的な春の花と言えば、サクラでしょう。ソメイヨシノやヤマザクラなどの古木が並んでいますが、こちらの花はまだ蕾の段階。築山の早咲き桜であるカワヅザクラを除けば一番最初に咲くサクラは、売店裏のサクラでしょう。こちらのサクラはこの日、2輪だけ蕾が綻び始めました。
春の野の花の代表スミレも、この日築山でそっと開花して、まだ花の少ない築山に彩りを添えています。
いよいよ香蘭女学校は2019年度の高等科卒業感謝礼拝を迎えます。

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