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新しい年度を迎えようとしている校内には春の花の蕾が次々と
新型コロナウイルスによる先行き不透明なこの春、そのような中でも学校は新しい2020年度を迎えようと準備を始めています。そして香蘭女学校の校内の各所で、いつもの年と全く変わらぬ自然の営みが粛々と進められていることに、改めて大きな力をいただく思いを抱かされます。
春咲く花たちの蕾が、校内のあちらこちらで膨らんでいます。
築山に足を踏み入れて少し進んだ左側に、ノイバラの樹があります。この樹で花が咲く準備が始まっています。4月に開花した時には白い花が咲きますが、準備段階の花にはいろいろな色が見られることに驚かされます。
アプローチのガールスカウト発祥の碑の前では、ツリガネズイセンの花の蕾を発見しました。
同じくアプローチ途中のビカステス記念館前のザイフリボク(ジューンベリー)の樹では、白い花が一輪だけ開きかけています。これから次々と開花してゆくことでしょう。
体育館棟のフローラル・ガーデンの棚では、先にご紹介したムベの蕾が白色になって、開花直前の姿になりました。
アプローチの警備員室の後方にあるヤマブキも、黄色い花の蕾が一つ付きました。同様に、そのもう少し先の右側に築山へ入る入口のある所の脇にあるシロヤマブキにも白い花の蕾が付きました。
この季節は毎日新たな花の蕾が発見できる、一年のうちでも最も変化の著しい香蘭女学校の自然風景が見られます。