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2020年度中等科入学感謝礼拝を捧げました
6月20日、2020年度の新入生を迎えて、ふた月半遅れの中等科入学感謝礼拝を捧げました。新型コロナウイルス感染症対応のため、今年度は特別に午前9時からA・B組、午後2時からC・D組と2班に分かれて、入学感謝礼拝を捧げることになりました。
雨模様の予報でしたが一夜明けたら真っ青な空。見事な晴天に恵まれて、真新しい制服を着て校門からアプローチを歩んできた新入生たちはBIG SISTERの高等科3年生たちに笑顔で迎えられました。
香蘭女学校ではすべての式が礼拝として捧げられる大切な祈りの時。新入生の大半にとっては初めての経験です。今年は中等科2年3年の上級生たちは三密を避けるため参列できませんでしたが、新入生と保護者、教職員が礼拝堂いっぱいに広がって着席しました。
聖壇に奉仕生徒によって灯が点されて、聖歌390番、アコライト・ギルドの生徒によるプロセッション入堂から開始された礼拝に、新入生はまず驚いたことでしょう。成成鍾チャプレン司式のもと、初めて礼拝式文のことばを唱え、杉山修一チャプレンによる詩編の交読、船越日出映教頭(午前)、高橋英子教頭(午後)の読む聖書のみことば(「マタイによる福音書」第7章7節から)に耳を傾けた後、クワイヤーの歌うアンセム「ああ感謝せん」(Siegfried Ochs)の美しさに、心を奪われたことでしょう。鈴木弘校長の式辞、父母の立場から香蘭を支援しますという立原直子父母の会会長の祝辞と続きました。そして校歌を斉唱したあとの在校生代表の中等科3年生の歓迎のことばの心強いアドバイスをしっかりと受けとめた後、お祈り、祝祷、そして聖歌391番を歌って初めての礼拝を終えました。
いよいよ香蘭生です。