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一斉登校が4ヶ月ぶりに再開した7月上旬の校内の自然
7月6日、ほぼ4ヶ月ぶりに一斉登校が再開しました。ここしばらく続いていた分散登校で新年度のクラスのメンバー全員には会えていなかった生徒たちは、ようやく新クラス全員が揃った教室に大喜びでした。
香蘭女学校の校内の自然風景も、夏の姿に変化してきました。
一斉登校2週目に入ってすぐ、アプローチ途中のガールスカウト発祥の碑の前にあるオニユリの濃い朱色の花が開花しました。花の形も含めその存在感は圧倒的なものがあります。
またその少し前、7月3日朝には、校門を入ってすぐの警備室の北側にヤマユリの大きな白い花が咲きました。以前はここにはなかったヤマユリなので、ある年にアプローチの別の場所からムカゴが飛来して根付いたものに違いありません。
校門手前の左側、校名標の右側にあるマンリョウの小さな花もたくさん咲き始めました。マンリョウは校内各所に植わっていますが、そのそれぞれの樹に花がついています。
築山などの地面に目を凝らすと、ニワゼキショウの小さな可憐な花が見受けられます。草花の多様な美しさにも驚かされる校内です。
築山に咲き続けているヒメヒオウギズイセンには、飛来したオオシオカラトンボが止まっていました。オレンジ色の花とトンボの青が見事な対照を見せてくれています。