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中等科高等科合同定期生徒総会が開かれました
香蘭女学校の生徒全員が構成会員となって組織がつくられているのが、香蘭女学校生徒会です。中等科生徒会と高等科生徒会の二つの組織がありますが、それぞれ会員による選挙で選ばれた役員が運営を担っています。そして、年に一回毎年5月に、生徒会規約にもとづいて定期生徒総会が中等科・高等科合同で開かれています。今年度は新型コロナウイルス感染症対応のため休校期間が続き、学校再開後の7月8日のホームルームの時間に、ようやく総会が行われました。
今年は例外的にリモート生徒総会となり、生徒会役員はエントランスホールに掲げられているコンパス・ローズ(香蘭女学校の属する聖公会のエンブレム)の前に置かれた演題のでカメラに向かって全校生徒へ話し、また全校生徒は生徒会役員の報告などをプロジェクターから映し出された同時中継の映像を見ながら総会に参加しました。 プログラムは高等科生徒会長による開会の祈り、開会宣言、議長指名に続いて、今年度の生徒会役員が紹介されました。先日選出された中等科1年生の生徒会役員を含め、中等科・高等科ともに会長・副会長・書記・会計、また高等科にはヒルダ祭運営委員長・副委員長など、中高合わせて17人の役員が全校生徒に改めて紹介されました。そのあとは、前年度活動報告と決算報告、今年度の予算案承認と議事は続きました。そのあと高等科生徒会長、中等科生徒会長、ヒルダ祭運営委員長から、挨拶とメッセージがそれぞれありました。
最後に中等科生徒会長による閉会宣言、そして高等科生徒会長による閉会の祈りによって、リモートで行われた今年度の生徒総会は無事終了しました。
この生徒総会の承認を経なければ、予算執行も含め、生徒会活動や部活動・ヒルダ祭など、生徒会が運営しているすべての活動は、始めることができません。予算執行もできません。その意味では、この日以降いよいよ2020年度の生徒会の運営する諸活動が正式に動き始めたということになります。