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一学期の終業感謝礼拝を捧げました

この4月以来、配信授業と遠隔ホームルームを約2ヶ月続け、その後6月8日からの分散・時差登校、そして7月6日からわずか2週間の通常登校を経て、7月22日に一学期期末テストを終えた香蘭女学校の生徒たち。 そしてようやく7月31日、香蘭女学校は2020年度一学期最後の日を迎えました。普段の礼拝同様、この日も各教室で遠隔礼拝の形をとるという異例の終業感謝礼拝でした。

例年は礼拝堂祭壇のロウソクに奉仕生徒によって灯が点され、聖歌を全員で歌う中、アコライト・ギルドの生徒たちの先導でプロセッションが礼拝堂に入堂して礼拝が始められますが、今年は感染症対応のためそれらすべてが割愛されました。

成成鍾チャプレンの司式によって礼拝が始められ、日課の聖書「マタイによる福音書」第7章7~12節が高橋教頭によって朗読されました。

鈴木弘校長の式辞は、まず一学期の間の大変な生活を乗り越えてきた生徒たちへのねぎらいから始まりました。そして、この夏休みのこれまで同様に大変であろうと考えられること、その中でどのように生活してゆけばよいかと話されました。さらにこの日の日課の聖書の中にある「求めなさい。そうすれば、与えられる。」というみ言葉に触れられて、こんな状況下でも自分ができることに挑戦してほしいと話されました。

そのあとは、諸祈祷、主の祈り、祝祷があって終業感謝礼拝は終わりました。

礼拝のあとは、2年前からJETプログラム(The Japan Exchange and Teaching Programme)のALT(Assistant Language Teacher)として英国から香蘭女学校にいらっしゃっていた2名の先生が8月で退任されることになったため、鈴木校長から「JET絆大使」の任命書がローラ・カービィ先生とキム・ンゴ先生それぞれに授与されました。引き続きお2人からお別れの挨拶がありました。

このあと生徒たちは担任の先生から一学期の通知表を受け取りました。 例年よりは短くはありますが、いよいよ待ちに待った夏休みです。

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