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期末テスト期間の7月上旬に校内に咲く花

 香蘭女学校では7月6日から一学期の期末テストが始まりました。気温は例年よりも低く5月並みの涼しさではあったのですが、生憎の湿気でかえって暑さを感じるテスト期間でした。この同じ時期に、校内では新たな花が姿を見せ始めました。
 校門を入って一番最初に咲いていた花は、大きな花なのにちょっと目を凝らさないと見えない位置にそっと咲いていました。それは、アプローチを歩いて行くと右側の築山の斜面に咲いていたヤマユリの大輪。恐らくもう少しすると、アプローチ左側の風知草の間からも花が顔を覗かせるはずです。
 同じユリでも目立つのは、風知草の間や、ガール・スカウト発祥の碑の前に咲き始めたオニユリの朱色の花でしょう。形も美しく、その存在を十分に主張しています。なお、この風知草の間に咲いているオニユリは、一昨年まではここにはありませんでした。しかし、一昨年別の場所に咲いたオニユリから生物の先生がむかごを取って、この風知草の所に巻きました。これが昨年見事に開花し、今年もまた咲いたのでした。
 もう一つ、例年よりも早く開花したのが、ビカステス記念館前のサルスベリの樹のピンク色の花です。香蘭女学校のサルスベリは、毎年少し遅れて咲く体育館棟西側の白色のものとともに、二学期初めまで私たちの目を楽しませてくれます。
 香蘭女学校の校内の自然は、次第に夏模様となってきました。

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