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二学期の授業が始まった9月の校内に咲いている花

新型コロナウイルス感染症対応のため、短い夏休みを終えて例年よりも早い9月3日始業礼拝を捧げて始まった二学期。9月6日からいよいよ授業が始まりました。

授業を一週間無事終えた校内。秋の自然風景をこれから時折ご紹介いたします。

築山の小川のほとりや、ビカステス記念館のイングリッシュガーデンの水辺には、ヤブランの紫色の花が咲き始めています。この9月の校内の自然の中心的存在です。

築山奥に進んで体育館棟の西側まで来ると、サルスベリの白い花が開花しています。ビカステス記念館前のピンク色のものとは違い、こちらは白い花が特徴のサルスベリの樹です。

異常気象が続く昨今、季節外れの狂い咲きの花も多々見られるようになっています。

アプローチの途中にはクチナシの花が一輪、梅雨時でもないのに立派に咲いていました。

また、同じアプローチの入り口、警備室の少し後方にはヤマブキの黄色い花がやはり一輪開花しています。

さらに、ビカステス記念館の前のサツキの樹には、たくさんのピンク色の花がついています。

大きな自然の流れに沿って着実に毎年決まって咲く花。温暖化やゲリラ豪雨などの異常気象という人間の近代化が生み出した弊害によって生物本来の大きなリズムを狂わされて咲いてしまった花。これらが混在して姿を見せて、今という時代を象徴しているかのような校内の風景です。

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