「香蘭女学校ヒストリーエリア」がこのたび完成しました。

既に学校史資料室Facebookでも何度かにわたりご紹介し、またこのトピックス記事でも紹介しておりますが、本館校舎エントランスホールに「香蘭女学校ヒストリーエリア」が作られました。

香蘭女学校の創立記念日である9月19日、この「香蘭女学校ヒストリーエリア」の祝別が、成成鍾チャプレン・杉山修一チャプレンによって執り行われました。生徒は残念ながらビデオ会議システムによる各教室からの遠隔参加ではありましたが、鈴木校長など数名がその場で参加しての祝別式でした。

この祝別によって、「香蘭女学校ヒストリーエリア」は聖なる捧げものとして私たちのキリスト教教育の大切な場所となりました。

「香蘭女学校ヒストリーエリア」の中央にある大きなセンターモニターには、デジタルサイネージの映像が映し出されます。香蘭女学校の歴史を紹介する映像です。

センターモニターの上方には十字架がつけられました。成成鍾チャプレン選定によるこの十字架は、イヌエンジュの木でつくられたものです。

什器の最上部には、船越教頭によって作成された香蘭女学校の略年譜が掲げられました。

センターモニターの下には、大型のガラスケースが設置され、立体的な展示資料を置くことができます。

また左右には同じ型の什器が据え付けられ、香蘭女学校の歴史を彩る様々な写真や資料、校友生（卒業生）からの寄贈品等を展示することができます。

学校史資料室としては今後ヒストリーエリアでの特別展を企画しています。

今はご来校いただくことがかないませんが、新型コロナウイルス感染症の蔓延が一段落したあかつきには、是非エントランスホールの「香蘭女学校ヒストリーエリア」をお訪ねください。