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3月に入った香蘭女学校の校内の花と掲示板
3月に入り、あたたかい日も時折やってくるようになりました。高田校長が全校礼拝の説教の中でしばしば今の校内の自然の話をされますが、少しずつ春の足音が聞こえてくるような日々となりました。
香蘭女学校の校内にある草や樹は、春を目前にして次々と花を咲かせています。校門を入ってアプローチをしばらく歩いてゆくと、右側にボケの花が立派に咲いていることに気づくことができるでしょう。そして茶室・芝蘭庵の前まで進むと、ヒュウガミズキの花も咲き始めました。ガールスカウト発祥の碑の横では、2月に花をつけ始めたサンシュユの黄色い花が満開となりました。
続けて築山の中に歩みを進めると、スズランスイセン(スノーフレーク)の可愛い花があちらこちらで見られるようになりました。春の築山のアイドルと言っても過言ではないでしょう。また小川の周囲には、スイセンの美しい花がところどころに咲いています。
池の横のコブシの樹に花の蕾がたくさん見られるようになりました。また、その先のトサミズキも花の蕾をつけています。さらに歩を進めてゆくと池の近くでヒヤシンスの青い花も見事に咲きました。そしてその先のトサミズキの樹も、見事に黄色の花をつけています。
校内のあちらこちらで、春本番を目指して自然の営みが確実に進められています。
自然の風景のほかでは、この2月から校門脇の掲示板で新たな試みが始められました。校内では各教室その他に毎月掲示されている「今月の聖句」を、この校門脇の掲示板に校内の写真とともに大きく張り出すことになりました。この3月は旧約聖書の「ホセア書」第6章3節の「主は曙の光のように必ず現れ、降り注ぐ雨のように、大地を潤す春雨のように、我々を訪れてくださる。」ということばが満開のサンシュユの樹の写真とともに掲示されています。
また毎月の保健委員会の生徒による今月の保健目標も、エントランスホールの掲示板に張り出されています。この3月の保健目標は「1年間の健康生活を振り返ろう!」で、そのポイントが書き記されてあります。
香蘭女学校も次第に2015年度の終わりを迎えようとしています。