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今年度後半に入ろうとしている校内の秋の自然風景(1)
新型コロナウィルス感染症の対応に追われた激動の2020年度も、あっという間に後半に入ろうとしています。
この時期の香蘭女学校の校内の秋の自然風景をご紹介しましょう。
校門を入りアプローチを少しだけ歩き、左側少し奧に目を凝らしてみると、新芽をお茶として利用する常緑樹チャの樹の白い花がいくつも開花しているのに気づけます。黄色い雄しべが華やかなので、少々下向きに咲く花でありながら意外に華やかな姿です。
アプローチの終点、管理棟の東側には香蘭女学校の数あるサザンカの樹の中で毎年最初に開花する樹があります。校長室から見下ろせる場所に立っているこの樹に、初めの一輪が咲きました。いよいよサザンカの季節が始まりました。
先にこのホームページでご紹介しました築山中央に突然茎が伸びてきて開花し始めていた赤色のヒガンバナ(マンジュシャゲ)は、瞬く間に満開の時を迎えました。豪華な真っ赤な姿を披露しています。
校内あちらこちらにはタビラコの小さな黄色い花が見られます。
校舎の中にも花があります。本館校舎のエントランスホールを入ってすぐ前に、今年も華道部の部員が生けた生花が、登校する生徒たちを出迎えてくれています。