今年度で7回目を迎える「食with レシピ甲子園」（主催：読売新聞社、共催：京都女子大学栄養クリニック、後援：文部科学省・農林水産省近畿農政局・京都市教育委員会）の受賞者がこのたび発表され、応募のあった1,824作品の中から最高位の文部科学大臣賞に、香蘭女学校高等科2年の伊藤帆南さんの「気分上がる！　籠盛り朝ごはん」が選ばれました。

伊藤さんのコメントは「朝早くから働きづめで疲れ気味の両親を笑顔にしたくて考えた朝ごはんです。彩り豊かな籠盛りのおかずは慌ただしい朝でも手軽に作れるものばかり。白味噌を使った柚子釜豆腐、その柚子の果汁を混ぜたヨーグルトなど、朝にピッタリの味わいにしました。イワシご飯は缶詰を使い、骨まで食べられ、栄養も満点です。」

審査員の先生からは次のようなお言葉をいただきました。「缶詰のイワシと大豆をご飯に炊き込み栄養価を高くし、お出汁は昆布とかつお節でとるなど、手際よくおいしく作る工夫がみられます。見た目も豪華で、ご両親への想いもあふれていますね。」

香蘭女学校から全国へ大きな食文化の発信となるこのたびの受賞でした。

（写真は「食with」ホームページから転載させていただきました）