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5月に入って校内に初夏の息吹が少しずつ

  ゴールデンウィークを迎えて、香蘭女学校もいよいよ5月に入りました。桜に始まった4月の春の装いは、気温の上昇とともに少しずつ初夏の息吹を感じさせる様相に変化してきました。
 校門を入りアプローチを歩いてゆくと気がつくことは、4月にあれだけ華やかに咲いて、またあれほど見事に散る花びらを見せてくれていたサクラの樹の枝には、次々と小さな実がなり、早いものはその実がアプローチに落ち始めています。そしてアプローチ脇では、カントウタンポポの綿毛があちらこちらに見られ、またハクチョウゲの小さな白い花もここかしかに咲いています。
 ビカステス記念館のイングリッシュ・ガーデンでは、大きなカキの樹の花が少しずつ開き始めています。また、その樹の下ではカルミアの個性的な花が金平糖のような蕾から日傘のような美しい白い姿へと開き始めています。さらにその下の地面近くを見ると、ハナダイコンの水色の花も見られます。
 管理棟の南側には、今年も校務職員の方が丹精込めて育てられたクンシランの真っ赤な花が見事に咲きました。
 築山に足を踏み入れて、井戸の近くのモミジが紅葉しているのを右に見ながらさらに進むと、ノイバラの白い花が沢山咲いている様子が見られます。そらに進んでゆくと、ナンテンの花や、ハナモッコクの花などが目にとまります。
 季節の花の蜜を求めて、いろいろな種類の蝶が香蘭を訪れて、校内の自然に花を添えています。

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