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礼拝で第10回<東京-祈りの輪->参加生徒が報告

  4月22日朝の全校礼拝で、この3月に銀座教会で行われた第10回「東京-祈りの輪-」に参加した生徒が、全校生徒に向けて報告をしました。
 この日礼拝堂で捧げられた礼拝は、いつもの通り高橋チャプレンの司式によって始められ、詩編95編に続き日課聖書を高等科1年の奉仕生徒が奉読しました。そして引き続き、2名の生徒が報告に立ちました。
 今回報告したのは、この3月12日に第10回「東京-祈りの輪-」に参加した14名の生徒のうち、現高等科2年2名の生徒で、うち1名はヒルダ祭運営委員長、もう1名は高等科生徒会長でした。まず最初に、被災地と関係を持つことから目をそらしていた自分が、今こそまっすぐ向き合おうと思い始めて、初めてこの回に参加したことの述懐から話は始まりました。そして、ゲスト参加としてこの「東京-祈りの輪-」で報告をしてくれた東北学院高等学校の現地での支援の様子から感じたこと、卒業生が在学時にボランティアプログラムに参加して卒業後もその活動を続けている香蘭女学校と恵泉女学園出身の大学生の皆さんの活動報告から感じたこと、他の参加校のみんなと一緒に祈るとともに、課題をともに考えたこと、そして何より私たちが自ら扉を外に開いて行動を起こしてゆかなければならないことを、心から訴えてくれました。さらに、熊本の地震のことにも触れ、このような私たちが今すぐに行動できることとして、生徒会が支援募金をスタートさせることも全校生徒に向けて発表しました。
 このあと礼拝は、聖歌185番奉唱、諸祈祷、主の祈り、祝祷と続き、最後に聖歌574番を奉唱して終わりました。2名の高等科生徒会執行部の生徒の報告は、全校生徒の外に向けての新たな行動の刺激となりました。

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