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中等科生徒会の二大プロジェクト進行中

 既報のように、7月4日朝に礼拝堂で捧げられた全校始業礼拝で、中等科生徒会長が中等科生徒会主催の二大プロジェクトについてのお話をしました。
 そのうちの一つ、「福島ひまわり里親プロジェクト」は順調に進んでいます。このプロジェクトは、東日本大震災に見舞われた2011年の5月に、福島県と全国の絆づくり、教育対策、雇用対策、観光対策など、さまざまな思いを込めて福島県でスタートしたプロジェクトです。福島県からひまわりの種を買い、その種を植えて育て、開花の後に種をとってそれを福島県に戻します。この送られた種が再び福島県で植えられて、ひまわり畑が福島県でどんどんと広がってゆくというプロジェクトです。
 香蘭女学校も今年からこのプロジェクトに参加することとなり、中等科生徒会が中心となってアプローチ突き当たりの花壇に、福島県から買った青いひまわりの種を植えました。現在既に、かわいらしい芽が出てきています。
 もう一つのプロジェクトが「名古屋市内で野宿生活をする方々への物品寄付プロジェクト」です。いろいろなグループが、昼周りや夜回りで野宿している方々を訪問し、物品の提供をしていますが、大変不足した状態が続いています。そこで、新品のタオル、蚊取り線香、せっけん、夏物衣類などの寄付が求められています。香蘭女学校もこのプロジェクトに参加し、中等科生徒会が中心となってエントランス・ホールに箱を置いて、物品を集めています。既に箱の中にはたくさんの品物が集まってきていました。
 困っている方々のために自分たちでできることが何かないか。香蘭女学校生徒会はいつもそのことを全校生徒と一緒に考え、実際のプログラムとしてスタートさせています。

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