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全校生徒がイースター礼拝を捧げました
2月10日の大斎始日にささげられた礼拝以来、香蘭女学校はイエス様の復活に向けて、イエス様が苦難を受けたことを思い起こして礼拝を守る期間、大斎節を過ごしてきました。そして復活日(イースター)を迎えることとなりました。
今年のイースターは3月27日。学校が春休みの期間に当たったので、香蘭女学校では4月13日の朝の全校礼拝を、イースター礼拝としてささげました。
アコライト・ギルドの先導によるプロセッション入堂が、音楽部の伴奏による復活節の聖歌159番の奉唱とともに行われ、高橋チャプレンの司式による礼拝は始まりました。
詩編第118編14~17、22~24節に続いて、青野教頭による第一日課は「使徒言行録」第10章34~43節、「復活の歌」に続く井上教頭による第二日課は「ルカによる福音書」第24章1~12節でした。
イースター・メッセージは今年は、香蘭女学校理事の日本聖公会東京教区主教 アンデレ大畑喜道主教。私たちはキリストの復活を喜んでいる存在であることを人々に伝える役割を私たちが担っているということを、わかりやすくお話しくださいました。
聖歌163番のあとは、これまで少しずつ貯めてきた一人ひとりのイースター献金が、各学年代表の6名の生徒たちによってアコライトの生徒に渡され、祭壇にささげられました。この献金は、「そらぷちキッズキャンプ」「東日本大震災被災者支援」にささげられます。
大畑喜道主教の祝祷に引き続き聖歌170番を全員で歌って、イースター礼拝は滞りなく終了しました。