最新のお知らせUpdates
中1の教室で高3のBIG SISTERが活動開始
中等科1年生の生活の世話をするために学校から任命された高等科3年の生徒が、香蘭女学校のBIG SISTERです。このBIG SISTER制度は、名称こそ違いましたが遥か昔から香蘭女学校で行われてきた制度です。
4月9日に三光教会の聖堂で行われた認証式で正式に任命された高等科3年のBIG SISTERたちは、中等科1年の各クラスにそれぞれ6名ずつ任命され、そのうち2名ずつが交代で毎日朝の礼拝前から礼拝までと、終礼から掃除までの時間に中等科1年の教室に出向き、担任のお手伝いをしながら中等科1年生を指導したり相談に乗ったりしています。
4月11日の中等科1年オリエンテーションの中で、各クラス教室でそれぞれ顔合わせをした後、翌12日からいよいよBIG SISTERのおつとめに入りました。
緊張しながらも朝の礼拝前に中等科1年の生徒たちの前に立ったBIG SISTERたちは、早速そのクラスの担任の先生から依頼された連絡事項を伝えたりして、その後中等科1年の生徒たちとともに礼拝堂へ移動し、中等科1年の座席で礼拝を捧げました。
一日の終わりの終礼の時間は、やはり担任の先生に代わって連絡事項を伝え、中等科1年の宗教委員によって始められる終業の祈りをクラスの生徒たちとともに捧げました。そのあと、各クラスとも掃除が始められBIG SISTERたちは中等科1年の掃除当番に指示を出したりしていました。
香蘭女学校の上級生と下級生との良き関係は、このような中で作られ始めます。