最新のお知らせUpdates

一般

2016年度が始まった香蘭を彩る春の花たち

  ギリギリ散らずに入学感謝礼拝に間に合ったサクラのトンネルをくぐって新入学の中等科1年生が、たくさんの教科書が詰まった鞄を持って香蘭女学校に通い始めました。その新入生を快く出迎えているのが、校内の春の花たちです。
 校門を入ってアプローチを歩くと、警備室の少し先のイチイの樹の隣にヤマブキの黄色い花が可愛らしく咲き始めました。その斜向かいには、全国的にも稀少種となったカントウタンポポの花があちらこちらで見られるようになりました。香蘭女学校のずっと大切にしている花です。また、アプローチ脇やビカステス記念館前や築山など全校あらゆる所にあるタビラコの小さな黄色い花も真っ盛りです。
 ビカステス記念館前の池のほとりには、ドウダンツツジの樹に白い可憐な花がたくさん咲きました。また、アプローチを挟んでドウダンツツジの向かい側には、シロヤマブキの花も咲いています。さらに歩を進めて行くと右側のマツの樹にも独特の花が咲き始めています。そしてその向かい側、ガールスカウト発祥の碑の脇には、ツリガネズイセンの可愛い花がいろいろな草木に隠れるようにひっそり咲いていました。
 アプローチを左に折れて管理棟の南側の地面を、目を近づけて見ると、トキワハゼの小さな花が咲いていることに気づきますが、その芸術的な形に驚かされます。
 築山に足を踏み入れて井戸と小川の間を西に進んでゆくと、アリウム・コワニー(アリウム・ネアポリタヌム)の白い可愛らしい花がたくさん咲いています。さらに池の方まで進んで行くと、ジャーマンアイリスの隣にシランの紫色の花が咲き始め、またさらに体育館棟の西側まで進んで行くと、モミジの樹にも花が次々と咲いているのを発見できます。
 体育館棟のフローラル・ガーデンの南側にはムべの花が今年も咲きました。

カテゴリー
全て
一般
イベント
受験
アーカイブ