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一学期終わり近くの全校登校日礼拝

 新年度が始まって3ヶ月余、期末テストも終えてその結果をもうすぐ手にする直前の7月13日。今年も全校登校日を迎え、朝10時過ぎの教室点呼を経て、礼拝堂で全校始業礼拝を捧げました。
 高橋チャプレンの司式で始められた礼拝。祈りのことばのあと、日課聖書朗読奉仕の高等科2年の生徒がこの日の日課「ルカによる福音書」第13章10~15節を読みました。教話はチャプレン。ウインブルドン・テニスのことから始まった話は、ご自身が大学生時代にテニス部に属してそこで他校の上級生がとった行動から感じた大切なことに関するものでした。他者を慮る心が表す行動とは何か、生徒たちにとって自らを振り返り考えさせる内容のお話でした。
 オーガニストの奉仕の高等科1年の生徒の伴奏によって聖歌407番を全員で奉唱した後、諸祈祷や主の祈りを捧げ、最後の頌栄の聖歌567番を歌うとともにオルター・ギルドの高等科1年の生徒が祭壇のロウソクの灯を消して、全校登校日礼拝は終わりました。
 引き続き、夏休みを目の前にして、生徒部長の秋元先生から心すべきことについてのお話がありました。夏休みにはまず第一に、学習を心がけること。第二に、合宿や校外活動、海外研修、ボランティアなど校外へ出ることも多くなるとは思うが、上級生下級生協力して香蘭生として毅然とした行動をとること。そして第三に、自宅で家事のお手伝いを常に心がけること。以上3つの注意が伝えられました。そのほかに、2011年から毎夏休み行われてきたサマー・タイムを今年から元の時間に戻すこと、しかし今まで以上に節電を心がけること。さらに、登下校時には痴漢や不審者に気をつけることの再確認などがされました。
 最後に、高等科2年の図書委員会の委員長から夏休み特別貸し出しについての呼びかけがありました。夏休みは貸し出し制限冊数無しなので、できる限りたくさん借りてくださいという呼びかけでした。
 このあと全校生徒は各教室に戻り、期末テストの答案返却を受けていました。

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