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6月上・中旬に校内に咲き始めた初夏の花

梅雨の真っ最中、6月の上旬から中旬にかけて、香蘭女学校の校内のあちらこちらで、毎年この時期に咲き始める初夏の花たちが私たちの目を楽しませています。
校門を入りアプローチを進んでゆくと、最も目立つ花はやはりアガパンサスでしょう。香蘭女学校の校内ではアプローチだけでなく築山にも何ヶ所かで見られる背の高い草花です。
このアガパンサスの場所から数メートル戻って右側上方の背の高い樹を注意深く見てみると、白い大きな花が数日間だけ咲いていました。花の直径は30cm位 あるでしょうか。巨大なこの花はタイサンボクの花です。少しの期間しか咲かないので、見逃さないようにしないとあっという間に樹からいなくなっていまいま す。
アプローチをさらに進んで、管理棟南側にはジャノヒゲ(リュウノヒゲ)の小さな花が咲きました。目を凝らしてそろそろ咲いているのではないかと思って見ない限り、発見が難しい小ささです。
築山に足を踏み入れると、小川沿いにヒメヒオウギズイセンがオレンジ色のスマートな花を咲かせていました。
築山を体育館棟西側まで進んでゆくと、ギボウシの白い花が次々と咲き始めました。そして、その近くにはヤエクチナシの白い花も開花していました。
梅雨時のこの季節独特の珍しい花たちは、今年も鬱陶しい時期の私たちを和ませてくれています。

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