この7月、香蘭女学校のクワイヤー（聖歌隊）が初めて、ご近所の昭和大学病院でコンサートを開催しました。今回のコンサートは、「女声コーラス雅」の皆さまからのお声かけがあって、合同コンサートとして実現することになりました。
　昭和大学病院は、院内コンサートを時折開催してきましたが、今回はその第67回目。建物の外は気温35度にも上がった7月25日（土）の午後3時、病院中央棟1階エントランスホールにて、予想をはるかに上回る大勢の入院患者の皆さんの前で、盛大に行われました。
　「女声コーラス雅」の皆さんは、「ビリーブ」「見上げてごらん夜の星を」「瑠璃色の地球」「少年時代」「バースディ」を、そして香蘭女学校クワイヤーは、「ジッパディードゥーダー」「人生のメリーゴーランド」「上を向いて歩こう」「虹色」「今咲き誇る花たちよ」をそれぞれ歌いました。またそのあと、「女声コーラス雅」と香蘭女学校クワイヤーが合同で東日本大震災復興支援歌の「花は咲く」を合唱しました。
　入院患者の皆さんは大変喜んでくださり、涙を流してくださる方もいらっしゃいました。クワイヤーの生徒たちも感激して、またこの場で歌いたいと言っていました。
　礼拝奉仕団体であるクワイヤーが、その活動に最も相応しい、良い働きをしてくれました。