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バザーで「広島平和学習」の展示を行いました
11月23日に行われた114年目のチャリティー・バザーの時に、ビカステス記念館のサロンでは今年も、8月に実施された校外活動の「広島平和学習」展示を行いました。三年前・一昨年・昨年に続き、4年目の展示となります。
展示は、被爆者のお一人としてお話をうかがった岡田恵美子さんの紹介とそのお話の中で心に強く刻みつけられた言葉を写真とともに紹介してありました。次に、広島の復興までの道のりの説明。その次は「広島女学院の活動」紹介。今年度の「広島平和学習」でも、広島女学院高校の皆さんに碑巡りのご案内をいただくとともに、交流会も持ちました。そして2008年より広島女学院が中心となって行われ、香蘭女学校も毎年参加させていただいている「核廃絶!ヒロシマ~中高生による署名活動」や「ヒロシマ アーカイブAR(拡張現実)アプリ」についての展示がありました。さらに「爆心地MAPS」とその解説、「千羽鶴プロジェクト」の紹介、そして「危ない!! 日本の核問題」「ちょっと待った!! 憲法改正草案」などの展示がされていました。
今回の展示では、ヒロシマ・グッズの販売があり、オリジナル・リングノートや缶バッジなどが生徒の手によって販売されました。
そして会場では、『広島平和学習 2015 ~戦後70年 ヒロシマを知る・伝える』と題した大部の文集が配られましたが、その中にはこの8月の「広島平和学習」に参加した生徒の真摯な作文が掲載されていました。
来年以降の「広島平和学習」へ継続するために、多くの方々に見ていただき、生徒たちはさらに考えを深める機会とし得た様子でした。