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ロイロノートのユーザー会が香蘭で実施されました

一人1台のiPad導入が始まった今年度、授業や学校生活の様々な場面で最もよく活躍し始めているアプリケーションの一つが、ロイロノートです。そのロイロノートのユーザー研修会が1月7日、香蘭で開催されました。東京、関東のみならず、遠くは沖縄,九州,近畿,東海、甲信越……、本当に全国から小中高校、大学の先生方が集まり、約200名の大規模な勉強会となりました。
香蘭では、2012年度にすべての普通教室に電子黒板を導入して以来、ICT化を一歩一歩進めて、2017年度からは中等科1年生から高等科2年生までの5学年が一人1台iPadをもって学習に取り組むことになります。
ユーザー会ではまず、船越教務部長講演を行い、どのような目的でiPad導入に至ったか、iPad導入後にどのような場面で活用されているか、情報モラル教育や生徒達のICT委員が作成したiPad使用ルール、導入後の問題点と今後の課題等についてなど、この5年の歩みを振り返って実感を込めて話されました。
後半は、教科ごとの分科会で中1から中3の教室を使って模擬授業が行われ、参加された先生方どうしで実践事例の研究と共有が行われました。iPadがあることで生徒の理解が深まる授業が展開できるようになったり、協働型問題解決能力を育成する授業を実践するヒントを随所に見出すことができました。
全国から参加された先生方とICTの導入、運用について、またこれからの教育のあり方について意見を交換し、刺激の多い貴重な機会となりました。
香蘭女学校では今後も教員研修を重ねながら、ICT教育に取り組んで参ります。

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