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高3と在校生全員がともに捧げる最後の礼拝 

3月14日は、間もなく卒業してゆく高等科3年生が中1から高2までの在校生全員とともに捧げる最後の礼拝の日でした。六学年全員が集合した礼拝堂には、いつもとは違う空気が漂っていました。

高橋宏幸チャプレンの司式で始められた礼拝は、マリアの賛歌に続いて、日課朗読奉仕の生徒によってマタイによる福音書5章1~12節が読まれました。

そして毎年この日の礼拝では、司式をつとめる高橋チャプレンが教話の中で、卒業してゆく高等科3年生にとっておきのメッセージをプレゼントしていましたが、今年は意表をついてまず初めに巣立ってゆく高等科3年生から在校生へ歌を贈るよう促され、ゆずの歌う「栄光の架橋」のカラオケが流されました。突然のことにも高等科3年生は全員が立ち上がってこの歌を大合唱しました。チャプレンからの素敵な楽しい贈り物に、高等科3年生は笑顔いっぱいで声を張り上げ、在校生への心温まるメッセージとしていました。

続けて、いただきものをしたらお返しをしなくてはなりません、とチャプレンは言われ、今度は在校生を促され卒業生へのメッセージの歌として、AKB48の「365日の紙飛行機」のカラオケが流され、今度は在校生が礼拝奉仕の生徒たちも含め立ち上がって、この歌を笑顔で大合唱し、卒業生を楽しく送り出しました。

高橋チャプレンは、これらの歌の歌詞は聖書に載せてもいいと思っていると言われましたが、それぞれの歌詞のメッセージは、そのままチャプレンから卒業してゆく高等科3年生へのメッセージなんだよ、という気持ちが生徒たちにはひしひしと伝わってきました。

このあと、聖歌364番、諸祈祷、主の祈り、祝祷、聖歌558番と続いて、オルター・ギルドが祭壇のロウソクを消して礼拝は終わりました。

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