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三学期終わりの3月中旬の校内には春の花が次々と(2)
三学期もいよいよ終わりを迎えようとしている3月中旬。寒さはあまり感じられなくなって、むしろ杉の花粉に苦しめられる人が急激に増えてきた季節。香蘭女学校の校内の自然も春の花たちに次々と彩られるようになってきました。前回のトピックスに引き続き、その様子の一部をお伝えしましょう。
春になると、いろいろな種類の小さな可愛い草花があちらこちらに顔を出し始めます。既にルリムスカリが咲き始めたことはお知らせしましたが、この季節の可愛い草花の代表選手である、スノーフレーク(スズランスイセン)の芸術的な可憐な花がこの3月中旬、ビカステス記念館のイングリッシュガーデン奥で最初に咲き始めました。また同じ3月中旬には、ハナニラの真っ白な花が、やはりビカステス記念館のイングリッシュガーデン奥やアプローチから管理棟南へ入る小道、さらにガールスカウト発祥の碑の下などで少しずつ見られるようになりました。
さらに築山の小川のほとりには、シャガの独特な色彩の花が見られ始めました。
樹の花では、満開になった築山のコブシの樹の下で、ニワウメのピンク色の花が開花し、体育館棟のシャロームの鐘を背景にその清楚な姿を見せています。
さらにアプローチ脇では、校門を入ってしばらく歩いた右側の斜面上に、黄色いレンギョウの花の蕾がほどけ始め、またその向かい側ではハナカイドウの蕾がもうすぐピンク色の華やかな花を咲かせようとしてパンパンに膨らんでいます。
毎日目が離せない、春の香蘭女学校校内の樹や草の花たちです。