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2016年度高等科3年生2名が高大連携プログラムで発表

先にこのHPでご報告しました高等科3年生の特別プログラムに2016年度新たに加わった高大連携の授業。立教大学と提携をして、立教大学サービスラーニングの一環である講義「シティズンシップを考える」(小玉重夫教授)という自ら行動する市民を育成するための講座に、この1月10日と17日の2回参加し、色々な社会問題について考察をしました。

その参加者のうち2名がこの3月19日、立教大学を会場に行われた第4回シティズンシップ教育ミーティング第4分科会で発表をしました。内容は高3特別プログラム内高大連携授業について大学生側と高校生側とから説明をする、というものでした。

1人の生徒のグループのテーマは「SNSの現状と今後のあり方を考える」で、多くの人と対話をすることで視点の変化がうまれて解決策を見いだせたこと、グループ内で自分の果たした役割、しっかりとした自分の意見を持つには具体的な根拠が必要だと気づいたこと、などを発表しました。

もう1人の生徒のグループのテーマは「18歳選挙権」で、大学生側からの意見、高校生側の意見が紹介されました。また、感想として、政治教育の必要性は全員が感じたものの、受験生にそんな時間はない等、異なる立場の人の意見に気付かされることが多々あった、今後は広い視野で物事を考えていきたい、ということが挙げられました。

発表の後には参観者の間で話し合いが行われ、政治教育のあり方について活発な意見交換が行われました。

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