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2017年度中等科入学感謝礼拝を捧げました

4月7日、新入生を迎えて中等科入学感謝礼拝を捧げました。今にも雨が降りそうな天気でしたが、校門の前、あるいは入学感謝礼拝の立て看板の前で、真新しい制服を着て記念写真を撮ってもらっている新入生たちの嬉しそうな笑顔が、次々と見られました。エントランス前で親子はしばしのお別れ。新入生たちは笑顔で出迎えたガールスカウトの上級生たちに伴われて、自分の教室へ向かいました。

10時から始まった入学感謝礼拝。香蘭女学校ではすべての式が礼拝として捧げられる大切な祈りの時。新入生の大半にとっては初めての経験です。緊張した面持ちで中等科2~3年の上級生たちが待つ礼拝堂に、しずしずと新入生は入堂しました。

祭壇に生徒によって灯が点されて、聖歌390番、上級生が奉仕するオルター・ギルドの生徒による祭壇のロウソクへの点火、アコライト・ギルドの生徒が先導するプロセッション入堂から開始された礼拝に、新入生はまず驚いたことでしょう。高橋宏幸チャプレン司式の中、初めて礼拝式文のことばを唱え、井上裕子教頭の聖書のみことば(「マタイによる福音書」第7章7節から)に耳を傾けた後、クワイヤーの歌うアンセム「あめに主のほめうたは」(D.S.Bortniansky)の美しさに、心を奪われたことでしょう。夢を持って生活しましょうという鈴木弘校長の式辞、一人ひとりが違った存在として確かにそこに在るのが香蘭ですという横内允理事長の祝辞、父母の立場から香蘭を支援しますという児玉由紀子父母の会会長の祝辞と続きました。そして校歌を斉唱したあとの在校生代表の中等科3年生の歓迎のことば「困った時にはすぐ近くに優しい上級生がいます」というアドバイスをしっかりと受けとめて、また中等科2~3年生全員によるJ. L. F. Mendelssohn B.「主をたのみて」の歌声に耳を傾けた後、お祈り、そして聖歌391番を歌って初めての礼拝を終えました。

礼拝のあとは引き続き鈴木校長から、中等科1年生が直接関係する先生方の紹介がありました。

校庭の咲き誇る満開の桜の木の下でクラスごとに記念写真を撮影したあと、教室に戻ってクラス担任の先生からの諸説明をうかがって、気を張りつめて過ごした一日を新入生たちは無事終えました。

いよいよ香蘭生です。

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