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2017年度高等科入学感謝礼拝も行われました

中高完全一貫教育を続けている香蘭女学校では長らく、高等科入学式は一学期の始業式と一緒に行われています。今年度も4月8日、高等科入学感謝礼拝としてささげられました。

オルター・ギルドの生徒が祭壇のロウソクに点火し全校生徒が着席した礼拝堂へ新高等科1年生が入堂し、聖歌304番とともにアコライト・ギルドの生徒たちに先導されたプロセッションが入堂して感謝礼拝は始められました。高橋チャプレンの司式により礼拝は進められ、青野高等科教頭の日課聖書朗読に続いて鈴木校長の高等科新入生への式辞がありました。まず「賜物」について話され、皆が平等に与えられているけれど皆がすべて違うタラント(賜物)を持って生まれているというお話でした。次にこの日が節目の日であるということから、この「節目」というお話になりました。1回立ち止まって再スタートをするのが「節目」であるが、何か目標がないとスタートできない。この目標は長期・中期・短期に設定できるが、賜物が違う分だけ目標へのアプローチもそれぞれ違うというお話でした。また始業式であるので全学年に向けて、学校って何をする所? という問いかけがなされました。校長先生は、学校は自分らしく幸せな人生を送るための準備の場所だと言われました。そしてまず、授業を大切にしてほしい、礼拝を大切にしてほしいと、お話を終えられました。

式辞のあとは、校歌斉唱、お祈りのことばに続いて聖歌308番を歌って、アコライト・ギルドの生徒たちの先導によるリセッションの退堂のあと、オルター・ギルドの生徒が祭壇のロウソクを消して、高等科入学感謝礼拝と始業式は無事終了しました。

いよいよ全学年で2017年度の学校生活が始まりました。

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