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2017年度初めて集まった全校生徒に向けて
4月8日に捧げられた2017年度最初の一学期始業感謝礼拝が終わったあと、そのまま礼拝堂で全校生徒に向けて、鈴木校長から新任教職員の紹介がありました。
紹介をするご本人の鈴木校長がまず新任教職員の一人目でしたからまず簡単な自己紹介があった後、そのほかこの日出席することができた先生方が壇上に上がり、一人ずつ鈴木校長から紹介されました。
紹介された新しい先生方は、全校生徒の盛大な拍手に迎えられました。また新任の先生方も一人一人、爽やかに挨拶をされました。
新しい先生方のこれからのご活躍が楽しみです。
またこの日は例年、新しい年度の毎朝の全校礼拝の座席の確認があります。今年も一つ学年が上がった生徒たちが、昨年度一つ上の上級生が座っていた席に移り、新鮮なしかし心引き締まる思いをしていました。
そしてそのあと今年も、新年度の年頭にあたり高橋チャプレンから大切なお話がありました。この3月の昨年度の生徒全員が集まる最後の礼拝の時に、卒業する高等科3年生に歌ってもらった「栄光の架橋」と在校生に歌ってもらった「365日の紙飛行機」の話から始まりました。この2曲をチャプレンが聖書のメッセージに重なるところがあるとの見地から選曲したということが知らされました。
また、前日の中等科入学感謝礼拝で中等科3年生の生徒代表が述べた歓迎のことばで「礼拝を『捧げる』」ということばが2回出てきたけれども、この「捧げる」というのはどのようなことなのかという話に入ってゆきました。始業式で鈴木校長が話された一人一人が賜物であるということばも引用しながら、この賜物をどのように生きるのかという課題を提示され、自分自身のために一生懸命頑張ることは勿論大事なことではあるけれども、それと同時に、この与えられた命を誰のためにどう使うか、どう捧げるかということを考えないと、それは勿体ない生き方になってしまうと話されました。
盛りだくさんの初日でしたが、これからの一年を方向付ける中身の濃い一日となりました。