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4月初めの春の花たちがさらに次々と咲き始めました
先日お知らせしたように、草の花も樹の花も、香蘭女学校の校内の春の花たちがあちらこちらで蕾を開き始めました。一日経つとまた別の花が開花するとこの季節。さらにまた、別の花が咲き始めています。
校内でその色の華やかさから特に目立つ花は、ビカステス記念館の前やガールスカウトの碑の前、あるいは築山のそこかしこにあるセイヨウシャクナゲの真っ赤な花でしょう。咲く前の蕾の状態は、これから咲く花の色が全部凝縮されて入ってとても神秘的な姿を見せていましたが、すぐに豪華な花が開き始めました。
もう一つ、アプローチを歩いているとすぐに目に入る花として、警備室の少し先にあるヤマブキがあります。その黄色い花が一輪ずつ順々に開き始め、またその斜向かいにあるシロヤマブキの白い花もほぼ同時に開花し始めました。
そのアプローチを覆うサクラとは別に、もっと若木のサクラが学校の南東隅にあります。中原街道を歩いている時に体育館棟を見上げるとその右端に、ソメイヨシノのまだ若い細い樹に美しい花が咲いているのに気づくことができます。
さらに学校中に植わっているツツジの樹も、例年だと開花するまでにはまだしばらくかかるはずの蕾がほどけ、あっという間に咲き始めました。
春は確実に、一日一日歩を進めています。