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高等科1年生も箱根で「新入生キャンプ」を実施しました
入学したばかりの中等科1年生が「新入生キャンプ」を行った箱根の同じ富士箱根ランドで、同時に高等科に入学したばかりの高等科1年生も「新入生キャンプ」を行いました。例年通り、同じ日程で同じ場所ですが中等科1年生とは別プログラムで実施されます。
高等科1年生の「新入生キャンプ」の目的は、次の通りです。高等科入学にあたり、お互いを認め合い、主体的に考え、発言し、行動していく力を養うためのきっかけづくりをする。高等科生としての責任、役割、主体性を学ぶことを目指す。――この目的のために密度の濃い3日間の共同生活を行います。
今年はまずセッション1として、箱根でのオリエンテーリングを実施しました。それぞれのグループの各メンバーが互いに知恵を出し合い、協力して、終点までの道のりを作り上げてゆくプログラムでした。時には苦労しながら、でも楽しく語らいながら、ゴールを目指していました。夜のセッション2は「バスは待ってくれない」というプログラム。与えられた時間内に、与えられた条件で、各グループ内で独自の行程を作り上げる、それぞれの役割をしっかり果たさなければできない共同作業でした。
2日目のセッション3は、高橋チャプレンによる自分と友人との方向性、距離、信頼などの関係を考え、実践するプログラム。セッション4のプログラムは「鑑賞の部屋」。お互いを知る作業でした。さらに夜のセッション5は体育館でのプログラム、と続きました。
そして最終日のセッション6はクラスプログラム。今年のこのクラスをどのようなクラスにしてゆきたいか、クラスで話し合ってそれぞれの方向性・目標等を導き出していました。
「新入生キャンプ」から帰京した高等科1年生の生徒たちは、少しずつ高等科の生徒としての自覚を持ち始めてきたようです。