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高等科3年生が国立劇場歌舞伎鑑賞教室を観劇

高等科3年生は例年6月に、国立劇場の歌舞伎鑑賞教室に出かけて、普段なかなか観ることのできない歌舞伎を観劇します。今年も6月6日午後、高等科3年生は全員が三々五々学校から国立劇場へ出かけて行きました。

今年の演目は、1742年に2代目市川團十郎によって『雷神不動北山桜』という作品の一場面として初演された「毛抜」。市川團十郎家のお家芸「歌舞伎十八番」の一つに数えられる有名作品です。主演は中村錦之助(粂寺弾正)、腰元巻絹役には片岡孝太郎、秦秀太郎役に中村隼人、小野春道役に大谷友右衛門、その他坂東彦三郎、坂東秀調、尾上右近、大谷廣太郎、嵐橘三郎、中村梅丸ほかの配役でした。

中村隼人による解説「歌舞伎のみかた」も楽しく、また芝居が始まってからは、目の前の舞台で演じられる役者たちの姿に引き込まれていました。今回の演目はストーリーがわかりやすく、生徒たちがすぐに歌舞伎に馴染む要素に溢れており、また役者の演技も素晴らしく、みな芝居見物を堪能していました。

生まれて初めて本物の歌舞伎に触れた生徒も多くいましたが、みな一気に歌舞伎ファンになったようです。

(下の写真のうちチラシは、国立劇場の公式チラシより)

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