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一学期終わり近くの全校登校日の礼拝・表彰・お話

新年度が始まって3ヶ月余、期末テストも終えてその結果をもうすぐ手にする直前の7月10日。今年も全校登校日を迎え、朝10時過ぎの教室点呼を経て、礼拝堂で全校始業礼拝を捧げました。

高橋チャプレンの司式で始められた礼拝。祈りのことばを唱え、詩編を交唱したあと、日課聖書朗読奉仕の生徒がこの日の日課聖書を奉読しました。教話は高橋チャプレン。同窓会で再会した昔のクラスメートの話から始まり、前向きのポジティブなことばや発想がその人を生かすという話で、生徒たちにとっては自らの今を見つめ直す機会になるとともに、未来へ向けて元気を与えてもらえるお話でした。

礼拝を捧げたあと、礼拝堂では表彰が行われ、ソフトテニス部の生徒が鈴木校長から表彰を受けました。

続けて図書委員会から、恒例の夏休み特別貸し出しについての呼びかけがありました。夏休みは貸し出し冊数は無制限なので、できる限りたくさん借りてくださいという呼びかけでした。

そのあとは中等科生徒会長から、コンタクトレンズの「使い捨てレンズ空ケース回収運動」に生徒会が中心となって参加することが発表されました。香蘭女学校生徒会がずっと続けている環境を守るエコ活動の一環として新たに展開されるこの活動が、生徒みんなの意識を高めることになってゆくことが期待されます。

次に、ヒルダ祭運営委員会ポスター・プログラムパートの生徒から、先に全校生徒に投票をしてもらった今年のヒルダ祭のポスターと、マスコットキャラクター決定の発表があり、映像で今年のポスターと、キャラクター「ヒヨコトリオ」が紹介されました。

最後に、夏休みを目の前にして、中等科教頭の井上先生からのお話がありました。井上先生のお話は、カタツムリとナメクジの違いについてという話題から始まり、自分の生き方を考え、選び取ってゆくこの中高生の時期のあり方について優しく語りかけられるものでした。そして、この春の卒業生のことばを引用して、困った時は誰でも良いからとにかく相談してみよう、という提案がなされました。また、行き詰まった時はまず体を動かしてみよう、そうすれば突然目の前がすっと晴れてくることがあるという提案もなされ、全校生徒はこれから始まる長い夏休みの過ごし方の良いヒントをいただきました。

このあと全校生徒は各教室に戻り、一学期期末テストの答案返却を受けていました。

一学期を丁寧に総括する大事な一日となりました。

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